少年ピエロ
この漫画の主人公。不思議な不思議な大道魔術で、みんなを笑顔にしてしまう。
その「大道魔術」は、ピエロくんの生まれ育った村「コメディア村」に代々伝わる魔法のメイクセットにより使えるようになる。

サイジョーくん(ピエール西条)
第一話目で、ピエロ君を目のかたきにする悪役として登場。しかし二話目以降は、そのピエロ君ともすっかり仲良しになる。
オカマ言葉を話すユカイな人形(元々は人間だけど…)。

ゼロ
第六話目に、「笑顔が嫌いな悪役」として登場。
実は彼はピエロくんの双子の兄で、過去にあったある事件により、大道芸を憎むようになったのだ。
物語後半では、誤解も解けてピエロ君とも仲良しに。

鈴鈴(リンリン)
第四話目に登場。「中国雑伎」ならぬ「忠国」雑伎の達人。
最初は「忠国雑伎が、ピエロみたいな西洋雑伎に負けるはずはない!」と敵対心を燃やしていたが、いつしかすっかりピエロくんの魅力にとりつかれ、「結婚しましょう!」と、せまるほどになる。

マギ
ピエロ君やゼロと同じ、コメディア村の出身。
ピエロくんのお兄さん的存在で、そのメイクの腕は、ピエロ君よりも上。
大道芸の腕もある程度そなわっているが、基本的にマジック以外の芸はあまり得意ではないようだ。