ホーム > iPadで子守り

iPadで子守り

コミュニケーションツールとしてのiPad

「自閉症には視覚支援が有効である」という事はよく言われます。つまり自閉症児は、言葉は苦手だけど視覚的な物事の理解は得意なことが多いため、絵の描いてあるカード等を使ってコミュニケーションを図ると良いわけです。

そう考えると、iPad等のタブレットはまさにうってつけ。例えばあるアプリでは、リンゴの絵が出てきてその下に「りんご」と書いてあり、さらにタッチすると「りんご」と喋ってくれたりもする。あっくんもそういうアプリでかなり言葉を覚えました。

中でもあっくんのお気に入りはYouTubeで、お気に入りの動画を見つけたらそれに関する「関連動画」をたどり、色々なものを吸収しています。 確かにiPadを渡してそのまま放置…と言うのは感心しませんが、こういう使い方であれば問題ないどころかむしろ有益である、と言えるのでは無いでしょうか。

ただ、視力の低下だけが心配。やり過ぎにだけは気をつけて、有効活用していこうと思います。