マンガやイラストを描く際に、僕はかなり昔から3Dグラフィックソフトを活用しています。一番古いのはアニメーションマスターだったかストラタだったか。もしかするShadeだったかも知れません。
その後しばらくは、Metasequoiaでモデリングをすることが増えました。これはとても使いやすかった。
しかしバージョンが新しくなって新たにプラグインを探さなければいけなくなったりなんだりで離れてしまい、しばらくは3D関係には触れずにいました。
が、それだとやはり不便。手描きで描くよりサッとモデリングした方が早い時もあるのですが、現在のメインマシンにはすぐに使える3Dアプリケーションがインストールされていない。
しばらくは我慢していたのですが、さすがに最近辛くなってきました。再びMetasequoiaに戻るか、それとも信頼性の高い、高価なアプリケーションに移行するか。色々考えた結果…結局無料のBlenderを使ってみることに決めました。
Blenderは長いこと敬遠してきたソフトです。使い方にクセがあるだとか、無料というのは問題では無いかとか色々ネガティブな情報を聞いていたからです。
ただ、歴史はあるしユーザーも多い。MacでもWindowsでも使える。であれば、とりあえず使ってみて合わなければ使うのをやめればいいのでは、と思い、練習を始めた次第です。
結果、意外と普通に使えています。ショートカットがしっちゃかめっちゃかでCTRLやALTの使い分けがよくわからないし、それどころかそれらの修飾キーを使わない場合も多くある。実際、覚えなければいけないショートカットの数はCLIP STUDIO PAINTの比では無いです。「メニューからたどれば良いのでは」という意見もあると思いますが、それだとホントに深い部分にあったりするので、手間がかかりすぎるのです。
そんなこんなで多少苦労しつつも始めたBlenderの練習。何かしら完成したらアップしてみようと思います。
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