HDMIだと1920×1080まで
Mac miniにはモニター出力可能な端子が二つ付いています。一つはHDMI端子。もう一つがThunderbolt端子です。
このうちHDMI端子はモニタ専用の端子ですがThunderbolt端子はモニターやハードディスクなど様々な周辺機器を繋ぐことが可能です。ですので通常であれば「モニターに繋ぐならHDMIを使っておけば良さそうだ」と考えると思います。しかしこれが落とし穴です。
実はMac miniのHDMI端子は1920×1080までの出力にしか対応していません。HDMIの規格的にはもうちょっと大きなサイズまで出力出来るのですが、少なくともMac miniでは無理なのです。
Mac miniに繋げているモニターはPhilipsの258B6QUEB/11。4K!8K!と騒がれるモニター業界の中ではささやかなスペックである25型・2560×1440ではありますが、USB-Cでの入力が可能であったり(MacBookならこれ一本で充電も可能!)、必要なケーブルがこれでもかというくらい同梱されていたりと、なかなか良いモニターです。
ところがMac miniからHDMI経由で繋ぐと当然1920×1080でしか表示出来ません。これはさすがにもったいない。やはり高解像度で繋ぎたい!
ThunderboltPort → HDMIポートアダプタはNG
HDMI端子を使わず、Thunderbolt端子に変換アダプターを繋げてみてはどうか……と思い、手持ちのmini DisplarPort → HDMIPortアダプタを使うことを考えつきました。Thunderboltはmini DisplayPortの上位互換のため、一般のアダプターがそのまま使えます。
しかし結果はNG。いくらThunderbolt端子を使用してもHDMIに変換した時点で1920×1080までに出力が制限されてしまうようです。残念。
デュアルリンクケーブルは高すぎる
次に思いついたのが、アップル純正のApple Mini DisplayPort − Dual-Link DVI アダプタを使うこと。これであればDVI経由で高解像度で画像を出力出来るのは確実。
しかしこれ、異常に高価。税別でも1万円以上します。さすがにこんな物は買えない。
Mini DisplayPort → DisplayPortケーブル購入
そして色々探していたところ発見したのがコレ。Mini DisplayPort → DisplayPortケーブルです。わずか700円弱で購入可能だし、レビューを見るとMacとの接続も問題無さそう。と言うわけで早速購入しました。
さらに快適になったMac miniの環境。冗談抜きであと数年使い続けられそうな気がしてきました。
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