UVIのソフトシンセコレクション『VINTAGE VAULT3』が発表されました。相変わらずもの凄いボリューム。65インストゥルメント、10,000超プリセット、500,000超サンプルですってよ、奥さん。
VINTAGE VAULTとは
要するにUVIのソフトシンセ詰め合わせです。ビンテージ系を中心にかなりの数が入っています。
UVIのソフトシンセは古い機器のエミュレーションではなく「その機材の最も愛された音」をサンプリングした後様々な加工を施して作られているため、ファイルの容量はかなり大きめですが、その分良い音がすると思います。
今回の目玉
ちょっと前に発表された『FM Suite』が収録されているのも嬉しいですが、一番の目玉は新しいソフトシンセ『JP Legacy』でしょう。
JP?JAPAN?日本?と思ったのですが、どうやらそれ以外にも意味がある模様。そう。今回収録されているシンセはRolandの「JUPITER」が元になっています。1つだけラックの「MKS-80」が含まれていますが、これもJUPITER-6をちょっといじったモノらしいので、実質JUPITERですね。なので「JP」は「JAPAN」でもあり「JUPITER」でもあるってことですね。
日本のアナログシンセの代表格JUPITERシリーズは今でも大変人気があるようで、中古でも比較的高値で出回っています。ARTURIAからソフトシンセが出ており、これもとても良い物のようですが、『JP Legacy』ほど大規模な物は今までありませんでした。『JP Legacy』は容量にして34GB。デカすぎる…!
安く購入!
僕はかなりの数のUVI製品を購入しているため、値下げ用のチケットがメールで届きました。そのチケット番号を入力したところ、かなりの割引率!実質3,000円ちょっとで『VINTAGE VAULT3』を手に入れることが出来ました。
まとめ
実のところ『FM suite』は気になってはいたものの購入は見送っていた、と言うこともあり、今回のアップグレードは非常に嬉しいです。『FM suite』と『JP Legacy』が使える、というだけでアップグレードの価値ありです。
先日購入した『TRITON』もそうですが、立て続けに気になるソフトシンセが発表されました。これはもう「曲作れ」といっているような物ですね。
それこそ20年近く作曲からは離れていましたが、今年中には何か動こうかと思います。
せっかくなので制作過程とかブログにアップしようかな。
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