『raytrektab』購入

ドスパラの『raytrektab』を購入しました。これはワコムのデジタイザ搭載の8インチWindowsタブレットです。
本来買うつもりはあまりなかったのですが、知人にすすめるために色々と探している時にたまたまこれを見つけ、結局自分が欲しくなって買ってしまった次第です。

かつてVivotab note8という名機があった

僕は過去、AsusのVivotab note8というWindowsタブレットを持っていました。こちらもワコムのデジタイザを搭載していて、お絵かきに便利!的な売り方をされていました。しかしこれ、多少スペックが低く、さらに故障が多いという悩ましいマシンでした。実際僕が所有していた物も指のタッチが効かなくなったりペンが効かなくなったりとなかなか厳しい状態で、結局使わなくなってしまっていたのです。
ところがここに来て全く違うルートから出てきた「8インチ」「ワコムのデジタイザ搭載」「Windowsタブレット」である『raytrektab』。どこをどう見ても正統な「Vivotab note8の後継」にしか見えません。調べれば調べるほど欲しくなり、今回購入に至った次第です。

実際の使用感

形こそ似ていても中身は違うのでは…と思う方もいるかも知れませんが、これがまた、使用感までそっくり。Cintiqに比べると線が太めに描画される(要するに「柔らかい」描き味)…という部分まで非常に良く似ています。
しかし、今のところ故障の心配などはなさそう。ネットの評判も見ても不具合とかは少なそうです。
確かに現在の標準的なマシンに比べたらCPUもメモリもストレージもショボイです。しかし、割り切って使うサブマシンとしては全く問題ありません。何よりCLIP STUDIO PAINTがストレスなく動くというのが良い。今まで外で絵を描く必要がある時はCintiq companion2を持ち歩いていたのですが、これからはraytrektabで問題無さそうです。

まとめ

メインマシンとしてバリバリ使おうとするとさすがに厳しいですが、サブマシンとして気楽にお絵かきしようとするなら、この機種はかなりオススメです。値段も5万円弱。高い液晶タブレットを買おうかどうしようか躊躇している方などは、とりあえずこれを買ってみても良いと思いますよ。

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おぎのひとし
マンガ家のおぎのひとしです。大学で学生にマンガの描き方を教えながら、自身もマンガやイラスト執筆の仕事を続けています。 2020年3月現在、学習系のマンガやイラストの執筆や自閉症の息子と娘の育児等、日々忙しく過ごしております。