Cintiq Companion2。2017年4月現在、一世代前のOS内蔵ワコム液晶タブレットになります。スペックは以下の通り。
型番 | DTH-W1310L |
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表示サイズ | 13.3 インチ |
読取分解能 | WQHD (2560 x 1440) |
CPU | Intel® Core™ i5-4258U プロセッサー 2.4GHz |
グラフィックアクセラレータ | Intel® Iris™ Graphics 5100 |
ストレージ | 128GB ソリッドステートドライブ (SSD) |
メインメモリ(RAM) | 8GB |
質量 | 約1.7kg |
色域 | Adobe RGBカバー率75% |
あくまでサブマシンのため、下から二番目のスペックのものを購入しました。以下、簡単なレビューです。
パソコンに繋げれば快適!
Cintic Companion2にはOSが搭載されており、単体でも動作します。しかし。内部的に相当無理をしているようで、ちょっとした作業でファンがブン回ります。「そんなこと言ってもたいしたことないだろ」と思うそこのアナタ。実際に試してみると納得していただけるはずです。お店とかでは気にならないかも知れませんが、静かな屋内とかだとかなり気になるレベルです。
ただ、この機種はハイスペックなパソコンに接続することで、ただの液晶タブレットとしても機能します。さらにそのモードの場合、ファンの動作はかなり少なくなります。作業していてもほとんど気にならないレベル。
というわけでCintiq Companion2はパソコンに繋げれば快適なので、基本はその使い方がオススメです。僕が単体で使うのは、緊急時ですね。
描き味は申し分なし
タブレットとしての描き味は申し分ありません。さすがワコムです。
僕はリビング用の端末としてAsusのTransBook miniというN-Trig系のペンが搭載されたマシンを持っていますが、これがまぁ、描き味が良くない。ゆっくり描くと線がガタガタになります。素早く描けば綺麗な線になるのですが僕のタッチはそうでは無いため仕事用には使えない。そういう機種を知っているだけに、ワコムの安心感は半端ないです。もう数百ページこの機種で仕上げました。
まとめ
実のところこの機種、今まで使っていた液晶タブレットが急にぶっ壊れたため購入しました。なのであまり深く調べること無く急いで買ってしまったわけですが…結果的に僕の使い方であれば大正解。主な使用形態が「パソコンに繋げる」のであれば、本体に高いスペックは必要ありませんからね。スペック低くても問題なしです。単体で使う場合もファンがうるさい以外は普通に使えますし。
ただ、2016年11月に発売された後継機種のMobileStudio Proは、その辺の問題点が解消されている可能性もあります。
さすがにこのタイミングで買い換えは考えていませんが、勤め先の大学で導入しましたので、近いうちにレビューいたします!お楽しみに!
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