学研マンガでよくわかるシリーズ191、『漁業協同組合のひみつ』を執筆させていただきました!
「ほたてのひみつ」「こんぶのひみつ」「秋さけのひみつ」を締めくくる、北海道の魚介類……漁業を扱う作品です。
あらすじ
みんなは協同組合がどんな組織なのか知っているかな? 農業協同組合とか生活協同組合とか、いろいろな協同組合があるけど、この本で紹介している漁業協同組合は、漁師さんたちがつくっている協同組合なんだ。
マンガひみつ文庫より引用
北海道に引っ越してきたアミが、シマエビ漁の手伝いをするアマトや漁師のドンさんと出会い、北海道の漁業協同組合を訪ねたり過去にタイムワープしたり、様々な体験を通して、漁業協同組合はどんな仕組みで、どんなことをしているのか勉強していくよ。
みんながいつも美味しく魚を食べることができるのも、実は漁業協同組合があるからなんだ。この本を読んで、そのひみつを探ってみよう!
北海道に引っ越してきた女の子「アミ」は魚介類が大好き。でもそれらがどのように獲られ自分の食卓に並ぶのかは全く知識がありません。
それらについてやさしく教えてくれる漁師のドンさん。そして、漁師の息子であるアマトと共に、漁業協同組合について学んでいきます。
漁業協同組合とは?
漁業協同組合、通称”漁協”は株式会社などとは違い、組合員が出し合ったお金で運営している組織です。その根本には二宮尊徳の報徳の精神があり、譲り合いの精神と助け合いの心が組織を支えています。
自分勝手に生きるのではなく自分のためにもみんなのためにもなるような生き方をしよう……という思いを込めたストーリーになっています。是非一度、ご覧になってみてください。
無料公開中!
こちらの作品は、下記のサイトで無料公開中です!もちろんいつも通り、小学校の図書室や、全国の図書館で読むことも出来ます。興味のある方は、是非どうぞ!
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