学研マンガでよくわかるシリーズ特別編『石の島のひみつ』を執筆させて頂きました。
せとうち備讃諸島の”石”は大阪城の石垣など全国各地、様々な場所に使われています。なぜ瀬戸内海の島々から切り出された石が、全国各地で使われるようになったのか……?この本を読めば全てわかります。
あらすじ
瀬戸内海に広がる、せとうち備讃諸島。ここが「石の島」と呼ばれる理由をみんなは知っているかな? ここには400年にわたって「石」と共に生きてきた人々の生活文化や歴史が根づいているんだ。日本の発展を支えてきた、代表的な建造物の多くにはせとうち備讃諸島で切り出された石が使われているんだよ。大きな石は、どうやって切り出されているのかな? その石を、どうやって運んだのだろう? そんな多くのひみつが隠された石の島の物語が日本遺産に認定されたよ。この本で、みんなが知らなかった石の島の〝ひみつ″をたくさん見つけてね。
(マンガひみつ文庫より引用)
運動が苦手なヤス、逆に運動が得意なタカシ。そして頭の良いマイ。その三人の前に現れた石の妖精「石固郎」達の物語です。
日本遺産
せとうち備讃諸島は、日本遺産に選ばれています。今回のマンガは笠岡市、丸亀市、土庄町、小豆島町の皆様方のご協力により制作されました。
取材中は新型コロナが徐々に増えつつあった頃。細心の注意を払い、良い取材をさせていただきました。
今回のマンガはコラム部分などを含めても全40ページといつもよりも短いのですが、その分それぞれのページにじっくりと取り組めたので、クオリティは上がっているんじゃないかな、と思います。
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こちらの作品、学研のキッズネットでも読めますが、ちょっと小さくて読みづらい。以下のサイトであれば大きなサイズで読めるのでオススメです。ぜひどうぞ。
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