先日のこと。ついうっかりいつもと違うリュックを持って出かけてしまいました。
通常であればそれでも問題ないのですが、あっくんの場合ちょっと困ります。なぜなら、普段使っているリュックには「ヘルプマーク」がくっついているからです。
「ヘルプマーク」というのは、ぱっと見わかりづらい障害などを抱えている人が周囲に支援を必要としてることを知らせるためのマークです。自閉症児の場合一瞬定型発達の方々と見分けがつきづらいので、必要になることが多い……と言えます。
普段はそのヘルプマークがついたリュックを背負ってもらっているため、急に外で歌い始めても踊り始めても「あの子は何かしら抱えているんだな」というのがわかってもらえます。しかし、そのリュックが無いと……「なんだアイツ？」となってしまうことも多いので……先日はヒヤヒヤでした。
もちろんヘルプマークがついていてもついていなくても周りに迷惑をかけてはいけません。でも、ついているとやはり、ちょっとだけ安心感があります。「ヘルプマークついてるでしょう？スミマセン。ご迷惑かとは思いますが許していただけるとありがたいです」的な。
今までもあっくんが大きな問題を起こしたことはないのですが、体も大きくなってきたのでちょっと心配。今後もヘルプマークを忘れずに。でもそれに甘えず。過ごしていければな、と思っております。
