外出時。あっくんのリュックにヘルプマークをつけることにしました。
最近のあっくんは自主性が出てきており、いつの間にか外出先でいなくなって気がつくとiPadでエレベーターを撮影していたりなんだり……定型発達の方々から見ると「何やってんだコイツ?」的な行動が目立つようになってきていました。
もちろん常にそばにいて気をつけているべきだとは思うのですが、それでも急に「おかしな」行動をすることも多いのです。欲しいものを買ってもらえず床に横になり大暴れしたり何だり。
そんな時「この子には障害があるのです。申し訳ございません」的な意味を込めた「ヘルプマーク」があれば少しは楽かな……と思い、少し前に市の窓口で受け取ってきた次第です。
そして先日、外出時、あっくんのリュックにヘルプマークをつけてみました。
それによって、あっくんの行動が変わるわけでは無いのですが……思いのほか僕や妻の心理的な負担が軽減されました。何となく周りの方々の理解を得られているような気がして。
もちろんヘルプマークをつけたからと言ってまわりに迷惑をかけて良い、というわけでは無いですが、どうしても思いもよらない行動を取ってしまうのが発達障害なのです。それは周りだけで無く、本人にとってもそうなのだと思います。(自閉症とは、非常に操縦しづらいロボットを操縦するようなものらしいです)
これからも、気をつけてはいてもわけのわからない行動を取ることもあると思いますが、このヘルプマークを見かけたら、ぜひ温かい目で見守っていただけると助かります。