イラスト&マンガブログ。現在不定期更新中です。(2023/08/12)

オープンスクール

オープンスクール

先日、子供たち二人のオープンスクールに行ってきました。

あっくんは特別支援学校の高等部。まいちゃんは同じ特別支援学校の小学部。同じ学校とはいえ違う場所にあるため、午前午後に分けて普段の子どもたちの様子を見に行ってきました。

午前中はあっくん

午前中はあっくんの通う高等部。授業は「手工芸班の実習」ということになるのだと思います。一つの教室で様々なものを作るわけですが、その中であっくんはアイロンビーズを作っていました。

「一番目はこの色」「二番目はこの色」と決まった色を順番に並べていくわけですが、その際テーブルにアイロンビーズを使って「1」とか「2」とかの形を並べてから作業を始めるのがいかにもあっくんらしい。

色によっては「その数字作る方が時間かかってるんじゃないの?」とか思いましたがそれはそれ。概ね問題なく上手に作っていました。

途中飽きて放棄することもなくしっかり最後まで集中できていたのには感心しました。(発達障害児は「動かずに座っている」ということすら大変なのです)

午後はまいちゃん

お昼を挟んで小学部まで移動。授業の内容はあっくんと打って変わって体育館で動き回る「レクリエーション」。お友達と色々なゲームで遊ぶ、的な授業です。

まいちゃん含め小学部にはまだまだ発達途中のお友達も多いため、とても簡単なルールのゲームで遊びます。「タオルに乗せたボールを二人で運ぶゲーム」とか、そんな。

他にも「腰のベルトにマジックテープでリボン状の布をぶら下げてそれを取り合うゲーム」なども。まいちゃんは楽しそうにリボンを取ろうとしたり逃げたりとしていました。

概ね元気に楽しそうに過ごせていたようで安心しました。

学校と家

家での様子はいつも見ているわけですが、学校となると環境が変わるため「どう過ごしているんだろう」とずっと思っていました。特にこの数年はコロナ禍などもありなかなか「学校に見にいく」という機会を作れなかったため本当に、ちゃんと授業についていけているのかどうかなど、不安な部分もありました。

それでも、上で書いたようにあっくんは意外とちゃんとできていましたし、まいちゃんも楽しそうでした。社会との繋がりを作るのが苦手な面も多い発達障害児。もちろん定型発達児ほどではないですが、少なくとも「親以外の人と過ごす」ことに対しては問題なさそう。

これからも引き続き学校で様々なことを学び、将来何かしらで自立できれば良いなぁ、と思いました。

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