あっくんがずっと嫌がっていた宿泊研修当日。嫌がりながらもなんとかでかけて、プラネタリウムにも行った模様。しかし晩ご飯を食べて少したった19時過ぎ。携帯が鳴りました。学校の先生からです。
「あっくんが38度超える熱を出しました」と。
朝出かけた時は元気でしたし、風邪の兆候は全くなかった。でも「熱がある」と。そして「出来れば迎えに来て欲しい」と言われました。
急いで行ってみると、先生相手に算数の勉強をして遊んでいる。パパとママを見つけると「プラネタリウムオモシロカッタ!」とかのんきなことを言っている。でも、確かに熱はあります。これは……なんだ?
とりあえず帰宅。熱はあるものの具合が悪い様子は全く無くiPadでYouTubeを見ながらパソコンのゲームで遊んでます。要するにいつも通り。
結論。おそらく熱の原因は過度のストレス。去年記憶している「暗くて怖くて意味がわからなかったプラネタリウム」が嫌で嫌でしょうがない。でも、今年行ってみたらそれは光を放出する機械であることを確認し安心。それなりに楽しんだものの、それまで蓄積した恐怖は体に影響を与えてしまい発熱……といったところでは無いかと思います。
実際帰宅してから数日たっていますが、風邪の症状は全く無いですし翌日には熱も下がっていました。やれやれ、人騒がせな。そしてたまに「プラネタリウムオモシロカッタ!」とか言ってる。いや、それはもうわかった。
自閉症児は変な記憶の仕方で「怖い物」をムダに覚えています。そういったものを避けたり、本当は怖い物ではないということをわかってもらうために色々やらないといけないなぁ、ということを改めて思い知らされた出来事でした。
あっくん10歳7ヶ月